競技かるた部活動報告〜その38〜
2017.05.09
さる5/5(金)暁星高校にて、第41回全国高等学校総合文化祭(みやぎ総文2017)小倉百人一首かるた部門東京都代表選考会が行われました。
この選考会には、海城高校かるた部から、三年板垣慧治、鹿野幹人、鈴木虎次郎、渡邉慶太、二年伊藤知隆、吉田匠、一年林峻平が参加し、一日かけての試合の結果、東京都代表わずか8名の枠の中に、板垣、鈴木、渡邉の3名が入ることができました。この3名は、7/31〜8/2に宮城県塩竈市で行われるみやぎ総文に東京都代表選手として参加します。渡邉は昨年の広島総文に続いて二度目の参加となります。東京都は現在高総文を7連覇中であり、このメンバーに選ばれるということは、大変な名誉であると同時に、8連覇を賭けた重い責任を負うことにもなります。メンバーのほとんどを高校三年生が占めるというチームになったため、東京都の監督である暁星高校の先生からは、「かるたに限らず、勉強も生活も、目の前のやるべきことを全て全力でやり、その上で胸を張って高総文に臨むように」とのお言葉をいただき、選手達は皆真剣な表情で頷いていました。
また、この大会には、東京都の強豪校の選手がほとんど参加するため、残念ながら選ばれることができなかった二年生以下の生徒にとっても、また、選考会ではなく中級以下の部門に参加した生徒にとっても、今後も同じ東京都で切磋琢磨することになる難敵を肌で感じる非常に大きな経験になったことと思います。
さて、6月からは、ついにかるた甲子園こと高校選手権の予選が始まります。昨年に続き、全国出場を果たすことができますよう、どうぞ暖かい応援をお願いいたします。